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農の便り from 奈良 #2(田んぼ)

更新日:6月14日

2024年4月11日(木)

【籾巻き&苗床づくり】


【籾巻き】籾(もみ)=稲の種まき、

【苗床づくり】種子を発芽させ、苗床で生育させること。

ということで、いわゆる「苗づくり」が、スタートしました。


田植えといえば、苗をひとつひとつ植えていく作業ですが、

マナワのお米は、前段階の苗作りも、同じ田んぼで行います。

もみが苗に育つまで約1ヶ月半、天気やその年の気候により左右される成長、

苗の育ち具合により、田植えの日程も前後します。





苗作りに使われるのも、もちろん一番水。田植えイベントの日までに、元気よく育ってくれることでしょう。





5月下旬の田植えの時期は、奈良の田んぼのあるエリアでは、綺麗な蛍が観測されます。田植えイベントの夜は、そんな蛍のイルミネーションも見ることができるかもしれません。


ゾウさんが昨年の蛍を見て書いた言葉です。


『蛍〜魂の光』


室生の清流に蛍がかえってきた

一年に一度

死者の魂が蛍の光となりて

川面に光の華が咲く

光となりて


今年も大切な人がかえってきた

光がよってくる


なつかしさが

温もりが

心にしみてくる



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