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農の便り from 奈良 #5(固定種)

更新日:6月18日

2024.5.29


「やまとまな」

本日ヤマトマナの間引きをおこないました。

筋巻きで種を蒔いているため

密集して発芽した芽を成長しやすい間隔にする作業です。


キスジノミハムシ

(写真添付:実寸はノミよりちょっと大きいくらいです)

の食害(プツプツ穴があく)が起きています。


この時期からキスジノミハムシの被害が出るということは

大きくなった時穴だらけのヤマトマナができそうです。

キスジノミハムシはアブラナ科にだけつく虫です。


写真1: 穴が空いているヤマトマナ


写真2:間引きが終わった左うね


写真3:キスジノミハムシ



猿が出た!!初めてこの地で見ました。はぐれ猿の雄。雌は群れ(雄は1〜2匹)をつくって生活しますが、群れに入れない雄は単独で行動します。農家にとって猿は最も手強い天敵。葉物野菜は食べませんが、きゅうり、なす、とうもろこし、さつまいも、ジャガイモ、トマト、スイカ、にんじん等々丁度収穫適期の2〜3前に食い散らかしていってくれます。残念ながら露路でやる場合防御手段はありません。これからとうもろこし、枝豆、きゅうり、ナス、オクラを移植していきますが・・雄猿のために栽培していることにならないことを祈るばかりです。




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