2024.6.21
「胡瓜とオクラの定植を終えて・・常々感じること」
「日本の風土が生みだした国土の豊かさ」
日本の国土は世界でも有数の豊かな国土の部類にはいります。都会を離れ田舎にくれば舗装された道路以外はほぼすべて緑におおわれています。その豊かな国土を緑の色におおっているのが数多の種類の雑草と呼ばれる草々。草勢(草がはえる勢い)の強さもカギとなります。
土を耕した後ほぼ一ヶ月経ったら土の表面は緑の絨毯におおわれます。土の表面が裸地の状態だと太陽に照らされ土壌は劣化していきます。劣化を防ぎ、根を伸ばし土を耕し、いずれ枯れて土にかえり肥やす、草々のみなぎる力。その力を最大限にかりていかす農業の醍醐味・・とはいいながらいつも草々の力に押し切られています。ただ目を凝らすと一本一本の草々さんたちはスクラム組んで生き生きと輝き生きています。
オクラの発芽と生育が良くありませんでした。
耕したばっかりの畝(うね)と一ヶ月後の緑の絨毯の畝
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