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農の便り from 奈良 #35(田んぼ)

2025.01.19


お疲れ様です。 この前来年の種もみ用の稲を脱穀しました。 今の時代の脱穀はコンバインという機械でやるのが主流ですが、

今回えっちゃんのおじいちゃんの家の倉庫に眠っていた

足踏脱穀機(あしぶみだっこくき)を使わせていただくことになりました。 足踏脱穀機は大正時代の農家さんが使っていて、

今では博物館に飾ってあるくらいの貴重なものです。 電気も燃料もいらず、人力で動く最後の脱穀機になります。 動かし方は、まず裏側に木の板を踏むところがあり、

これを踏むと鉄の棒が付いている正面の丸い木が勢いよく周ります。 これに稲をあてると脱穀ができる仕組みになります。 単純作業にはなりますが、結構力がいる作業になります。 この脱穀機が気になる方は来年の田植えや稲刈りの時に

用意しておきますので動かしにきてください!










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